ホーム > 胃・大腸・肛門疾患と治療法

胃・大腸・肛門疾患と治療法

痔のおはなし

痔のおはなし|胃(食道)疾患大腸疾患

痔は、直立歩行を始めた人類の宿命ともいえる病気です。

症状が出ないものまで含めると、成人の80%以上にみられるといわれています。

痔は以下の様に、次の4つに大きく分けられます。


痔核

図直腸肛門部の血行が悪くなり、痔静脈叢という血管が網目状になった部分が膨れ上がったり、血栓(血の塊)ができたりします。

詳しく見る 治療方法をみる


直腸粘膜脱

図直腸粘膜が脱出、粘液や出血が認められるようになります。

詳しく見る 治療方法をみる


裂肛

図硬い便や、強くふくことによって肛門上皮がさけます。

詳しく見る 治療方法をみる


肛門周囲膿瘍・痔瘻

図直腸と肛門の境目の肛門小窩という穴から下痢などにより便が入りこみます。 そのため膿がたまって痛み、腫れが出現します。(肛門周囲膿瘍) 時間がたつと瘻管という管ができます。(これを痔瘻といいます)

詳しく見る 治療方法をみる


上記以外の肛門疾患としては、コンジローマ・膿皮症・ 直腸膣中隔脆弱症(女性)などが比較的認められる疾患です。


ページの先頭へ