手術・検査手術たいていの肛門疾患は日帰り手術が可能です。 まず、予め血液検査・心電図検査等で合併症の有無を確認した後、 手術を行います。 入院が必要な場合、関連病院を御紹介します。 手術時間病気・程度の違いはありますが、10分から15分程度で終ります。 麻酔:男性は仙骨硬膜外麻酔(尾骨と仙骨の間に針を挿入し、麻酔薬を10cc注入します。肛門周囲の痛みのみが取れる麻酔法です)、女性・御高齢の方は局所麻酔のみでおこないます。 手術費用
※全て保険適用(3割負担)での金額です。 ※痔瘻と痔核を同時に手術をおこなった場合は、1万円程度の負担増になります。 内視鏡検査(胃内視鏡)最近増加している逆流性食道炎や、ピロリ菌の検査に有効です。 内視鏡検査(大腸内視鏡)日本人に大腸癌が急激に増加しています。早期発見のためにも前癌病態であるポリープの有無を検査する必要があります。ポリープといっても小さなものであれば切除する必要はありません。 ポリープを発見したら、色素を散布して表面の性状をみます。そして切除が必要な場合は相談の上切除します。 また最近ではクローン病や潰瘍性大腸炎といった若年者に発症する難病が増えています。 ポリープの場合、入院治療が必要と判断しましたら、がん研有明病院や昭和大学病院に御紹介させていただきます。 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎等)で入院治療が必要な場合、 昭和大学病院消化器科を御紹介させていただきます。 |